もう5月かあ、と思う。毎月そう思う。昼、横になりながら、サファリの開いていたタブを消化していく。川口隆夫のインタビュー、増山士郎のインタビューなど。起きたあとすぐは集中力がある。たぶん朝早く起きていろいろできたほうがいいんだろうな。朝型とか夜型とか、ただ慣れの問題ではないと思うんだけど、変えられないこともないんだと思うけど、無理に変えようともしないわけで、けっきょく変わらない。
コロンビア大学にいる友人が心配で、でも連絡すると大丈夫らしいので、ほっと一安心する。アメリカの大学、しかも社会運動で有名な大学にいた身とすれば、なんとなくアメリカで起こっていることを追っているのだけど、なぜ今さら?ということを思ってしまう。やっていることはめっちゃ重要だし、これによって警察による暴力がまた明るみに出て、それはそれとしてやばいのだけれども、やはり多少のやるせなさはあるし、どちらかというとやっている人たちはパレスチナへの連帯を、自身が享受してきたシオニズムから脱しようとしている解毒のようなことにも見えてしまったりもする。でも、ぼくはぼくであまり最近パレスチナのことを追えてなく、それはそれで苦しいのだけど。